支援実績
センタードのこれまでのデジタルマーケティング支援実績をご紹介します。
業界・BtoB・BtoC・ベンチャー・中小・大企業問わず様々なご支援をしています。
- 業種
- リフォーム
季節ごとの予算アロケーションや電話番号計測ツールの活用を行い、電話問い合わせを含めたCV数増加を図る
提供サービス
- WEB広告運用代行
- 課 題
- CPAが高騰している
- コンバージョン数が伸びない
- 広告の本当の費用対効果が明確ではない
- 改善結果
- 目標値であったCPA40,000円を達成
- 電話CV計測ツールを導入し電話・ネット双方のCVを視覚化
季節性のある商材を扱うクライアントのリスティング広告運用において効果的な施策を実施し、成果改善を行いました。以下、主要な施策とその取り組みについてご紹介します。
季節性のある商材への対応
季節性のある商材(商材の特性上、繁忙期とその前後には大きく需要が伸び、閑散期には逆に大きく需要が下がる)への対応として、シーズン需要を考慮した柔軟な予算配分と広告運用を行いました。需要が高まる時期には広告予算を重点的に配分し、オフシーズンは必要最小限の予算で効率の良い広告配信を行いました。
季節性のある商材では年間を通じた予算配分や繁忙期と閑散期の強弱のタイミングが重要となります。その商材の主要キーワード群の検索の増加ポイント、減少ポイントを把握することで需要期の開始点と終了点をしっかりと捉え、無駄な配信を行わないような細やかな運用を心がけました。
また、月ごとに変わるキャンペーンや季節のトレンドに合わせて広告文を適宜更新しました。開催中のキャンペーンや季節性にあった訴求を行うことで、ユーザーの興味を引き、より広告効果を高めました。LPに関しても弊社で作成し、キャンペーンなど情報を反映しつつ改善を適宜おこないました。
入札戦略と入札単価の最適化
限られた予算内で効果を最大化するため、入札戦略と入札単価の最適化にも取り組みました。過去の配信データを分析し、コンバージョンにつながるキーワードの傾向を把握しました。
この分析結果に基づき、商材の特性と予算に応じて適切な入札戦略を選択しました。選択した戦略の中で、必要な流入数を確保できる入札単価を設定し、継続的に調整を行いました。
計測環境の整備:架電問い合わせコンバージョンの計測と活用
商材の別の特性として、ターゲットの年齢層が比較的高く、お問い合わせがネット経由のものもあれば、電話経由のお問い合わせも相応数存在している状態でした。リスティング広告を実施する中で成果計測をサイトのフォームからのお問い合わせのみの計測を行っていると広告の費用対効果を見誤る懸念があったため、
電話CVの計測と活用に注力しました。
電話コンバージョン計測ツールを導入し、広告からの架電問い合わせを追跡できるようにしました。これにより、どの広告やキーワードからの問い合わせが発生しているかを電話・ネットを横断して把握することが可能になりました。
また、広告管理画面の数値に加えて、架電問い合わせ数も考慮した総合的なCV分析環境・ドキュメントを整備し、より包括的な広告効果の測定を試みました。広告文やランディングページでは、電話での問い合わせを促す文言を配置し、架電コンバージョンの促進を図りました。
上記の施策を実施した結果、Webフォームからの問い合わせ数と架電による問い合わせ数の両方に改善が見られ、全体のコンバージョン数も増加傾向を示すと同時に、獲得単価を抑えた配信を実現することができました。