- 業種
- 金融
約3年で流入数380%増加、CV数85%増加したサイトリニューアル事例の裏側
提供サービス
- WEB広告運用代行
- SEOコンサルティング
- ホームページ制作
- 課 題
- サイトへの流入数が少ない
- ブランドが認知されていない
- コンバージョン数が伸びない
- 改善結果
- 流入数380%増加
- CV数85%増加
- PV数330%増加
親会社は超有名な会社、なのにサービスの商材自体の知名度がまだまだの状態。流入数増加の施策の前にサイトを見直してみることに。
このお客様は親会社が誰でも知っている有名な会社で、別会社として金融商材を扱っていました。主に高齢者をターゲットとした金融商材ですが、サイトの中身はターゲットに合っていないデザインや導線設計がされていました。
具体的な例を上げると、ターゲットが高齢者の割にはフォントサイズが小さく視認性に欠け、他の下層ページへの導線も整備されておらず非常にわかりにくいものとなっていました。
老朽化したサイトへ流入増加の施策を打っても効果の最大化が見込めないため、まずはサイトのUI/UX改善を目的にサイトリニューアルを着手。
オウンドメディアの構築で流入数とCV数を更に増加。
サイトリニューアル後は、オウンドメディアがまだサイト内になかったため新規で立ち上げることに。
オウンドメディアは当初6記事でのスタート。最初のセッション数は1,000ほどでしたが、その後40記事ほどをキーワードを意識しながら追加し約1年で16,000セッションを達成。
オウンドメディアからのCV数も1年間で6倍に増加。
オウンドメディアの立ち上げと並行してサービスページへのSEO施策を実施。サイト全体の流入は約2倍に。
オウンドメディアの立ち上げや記事の追加には時間がかかるので、並行してSEO施策を実施。ターゲットキーワードをトップ及び、下層ページに入れ込むことで流入数増加を図る。その結果、サイト全体の自然検索での流入は1年間で2倍に成長。
そして3年たった今、契約当初から比較すると流入数380%増加、CV数85%増加へ
恒久的な下層ページのSEO対策は重要ですが、これだけでは大きく流入数増加は難しいです。このケースの場合、大きく流入数をブーストする要因となったのはオウンドメディアの構築によるもの。
基本的にオウンドメディアのコンテンツはCVから遠い潜在層向けとなるため、ターゲットキーワードを意識しないとCVに結びつけることはできません。また、キーワードだけではなく、ページ内のCVを獲得するためのページ設計もセンタードの分析より行っています。
数ヶ月で流入数やCV数を大きく改善することはできませんが、3年間を経て大きく改善しました。