- 業種
- 運輸・物流
WEBサイトリニューアルによるユーザー数増加とエンゲージメント向上を実現
提供サービス
- ホームページ制作
- 課 題
- ウェブサイトの利用者数が伸び悩んでいた
- ユーザーエンゲージメントが低かった
- 改善結果
- 年間ユーザー数:51,000人→57,000人
- 平均滞在時間:3分49秒→4分40秒
- 新規ユーザー率:71.5%→83.2%
運輸・物流業界で知られる会社だが、WEBサイトの効果的な活用ができていない状況。ユーザー数増加の施策の前にサイト全体を見直すことに。
このお客様は運輸・物流業界で知られる会社ですが、そのWEBサイトは昔作ったものを放置しており老朽化していました。ユーザー数は年間51,000人程度で伸び悩み、平均滞在時間も3分49秒と短く、ユーザーエンゲージメントの低さが課題となっていました。
具体的な例を挙げると、モバイル対応が不十分で、全体の72%を占めるモバイルユーザーにとって使いづらいサイトとなっていました。また、重要な情報へのアクセスが困難で、ユーザーの離脱を招いていました。
老朽化したサイトへの流入増加施策では効果の最大化が見込めないため、まずはUI/UX改善を目的にサイトリニューアルに着手しました。
レスポンシブデザインの採用とコンテンツの充実化で、ユーザー数とエンゲージメントを向上。
サイトリニューアル後は、レスポンシブデザインを採用し、すべてのデバイスで快適に閲覧できるようにしました。また、「配達スタッフ募集」や「会社概要」などのコンテンツを充実させ、ユーザーニーズに応える情報提供を強化しました。
その結果、年間ユーザー数は57,000人に増加し、平均滞在時間も4分40秒まで延長。新規ユーザー率も83.2%にまで向上しました。
そして1年後、リニューアル前と比較するとユーザー数13%増加、滞在時間22%延長を達成
短期間での劇的な改善は難しいですが、1年間の継続的な改善努力により、着実な成果を上げることができました。このケースの場合、ユーザー数増加の主な要因は、モバイル対応の強化とコンテンツの充実化によるものです。また、SEO対策とソーシャルメディア活用により、新規ユーザーの獲得にも成功しました。
WEBサイトの改善は一朝一夕にはいきませんが、1年間にわたる継続的な取り組みにより、ユーザー数の増加と滞在時間の延長という具体的な成果を得ることができました。今後も継続的な改善を行うことで、さらなる成長が期待できます。