WEBサイトをリニューアルさせていただく際、アクセス解析を行ったところ、いくつかの課題が浮かび上がりました。全体的な流入数が少なく、直帰率も高い状態。加えて、サイト内の回遊性も低いことがわかったのです。

ユーザーが求める情報へ的確に誘導し、週間ユーザー数が1,400人超に

まずはTOPページとナビゲーションの改善に着手。ユーザーが求める情報へスムーズに誘導できるようにしたところ、リニューアル前は週間1,200人だったユーザー数が、最大で1,400人を超えるまでに増加しました。

サイト内リンクの充実化で、平均エンゲージメント時間が1分以上に

続いて、関連ページ間のサイト内リンクとフッターリンクを充実させる施策を実施。すると、ユーザーの回遊性が向上し、平均エンゲージメント時間が1分以上に伸びました。サイト内に長く留まってもらえるようになったのは大きな成果です。

コンテンツ拡充によるユーザーの企業理解促進と直帰率改善も

さらに、「会社案内」や「納入事例」のコンテンツを拡充したことで、ユーザーの企業理解が深まり、直帰率の改善にもつながりました。ページビューやスクロール数の増加もこれらの施策が相乗効果を発揮した結果だと言えるでしょう。

このサイトリニューアルにおいて、WEBサイト改善において導線最適化とコンテンツ拡充がいかに重要であるかを示してくれました。