WEBコンサルティングとは?内容・流れ・会社の選び方まで徹底解説!

更新日: 2024.05.29

WEBコンサルティングとは?内容・流れ・会社の選び方まで徹底解説!
自社でホームページやWEBメディア・SNSなどを運用していると、なかなか効果や結果が見えにくいので、「問い合わせ数が増えない」「売上につながらない」「存在感が出ない」といった悩みが出てきます。

WEBコンサルティングは、こうしたクライアントが抱える課題を解決すべく、WEBのプロとして課題点を分析し、戦略的にWEBサイト運用の課題改善を支援します。

この記事では、WEBコンサルティングの基本知識や、費用相場などの基本知識を解説していきます。

WEBコンサルティングを導入すべき会社の特徴から、WEBコンサルティング会社の選び方まで解説していますので、以下のような悩みや疑問を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

・WEBコンサルティングのサービス内容を知りたい
・WEBコンサルティング費用相場を知りたい
・WEBコンサルティング会社の選び方を教えて欲しい

 

WEBコンサルティングとは?サービスの内容・流れ

WEBコンサルティングとは、WEB戦略のプロとしてクライアントのWEBサイトを分析し、課題や目的を達成すべく支援することです。

・「自社サイトへの問い合わせ数を増やしたい」
・「自社・サービスの売上を増加させたい」
・「自社のコンテンツが検索上位に表示されるようにしたい」
・「オンライン上でのプレゼンス(存在感)を高めたい」
・「WEBサイトの分析はなんとなくしているものの、サイト改善につながらない」

などのような、クライアントが抱える課題を解決すべく、WEB戦略のプロとして支援します。

ひとくちにWEBコンサルティングといっても、クライアントの要望や目的によって取り組む施策が異なり、目的や課題に合わせて、WEBサイトの改修/WEB集客/広告運用/SNS運用サポートなど、幅広い領域・観点で支援を行います。

WEBコンサルティングの具体的な流れとしては、

1.ヒアリング・現状の把握
2.ターゲット・市場調査と競合調査
3.具体的な施策の実行
4.結果の確認
5.課題点の洗い出し(3に戻る)

というように、ヒアリング・調査・分析を踏まえて戦略を決めていき、実行後も課題点を洗い出しPDCAサイクルを回しながら取り組んでいきます。

多角的に分析を行い、自社の立ち位置や他社と差別化できる点などをピックアップしながら戦略的に施策を行っていくので、自社でなんとなくWEB分析をするよりも、効果的にWEBサイトを改善できます。

WEBコンサルティングを受けるのがおすすめな会社の特徴

 自社のWEBサイト運用で以下のような課題を感じている場合は、WEBコンサルティングの利用を検討してみましょう。

・「どのようにWEBサイトを運用していけばいいのか分からない」
「自社でWEBサイトを運用しているが、課題や改善点が分からない」
・「自社・サービスの問い合わせや売上に繋がらず、苦戦している」
・「自社にWEB集客のノウハウがなく、プロに支援して欲しい」

特に、自社で運用を回しているものの「集客」「購入」「問い合わせ」などの成果(=コンバージョン)につながっていないケースは、早めにWEBコンサルティングを導入してみるのがおすすめです。

また、WEBサイト運用は短期的な施策でいきなり効果が出ることは少なく、中長期的にコンサルタントを受けることで初めて目に見える結果につながります。

中長期的にWEBコンサルティングを受けるからこそ、社内にWEB関連の運用を任せられる十分な知見を持った人材がいない」といったケースでも、一緒に施策を通じてPDCAサイクルを回していくことで自然と自社内でWEB人材を育成できるので、長期的な自社の資産形成の観点でも導入がおすすめです。

WEBコンサルティングの費用相場は?

WEBコンサルティングの費用は、コンサルティングを担う範囲やサービス内容によって大きく変わります。一例として、弊社の場合は継続型のご契約で月額20万円〜のご契約が相場になっています。

なお、WEBコンサルティングは基本的に施策を実行してから効果が出るまでに時間がかかるため、効果を測定する面でも契約期間が最低3ヶ月〜6ヶ月前後の契約となる場合が多く、初期費用としては60万〜120万円前後を見ておくと安心です。

具体的なWEBコンサルティングの費用は、

・WEBサイト運用の改善策をどれくらい提案するのか
提案だけでなく具体的な施策の実施も請け負うのか
どのような領域を担当するか
・どれくらいのスピード感で取り組むのか
・打ち合わせの回数やレポートの回数はどれくらいか

などによって、WEBコンサルタント側の稼働量も大きく変動するため、求める改善量やスピード感次第で大きく変わります。

そのため、WEBコンサルティングを依頼する場合は事前に「どのようにWEBサイト運用を改善していきたいのか」明確な基準やゴールがあると、費用感を比較しやすいです。

失敗しないためのWEBコンサルティング会社の選び方

最後に、「WEBコンサルティング会社を探しているけれど、どのような会社に頼めばいいか分からない」という方のために、WEBコンサルティング会社の選び方を解説していきます。

WEBコンサルティング会社を選ぶ際は、「何を」「どこまで」「どれくらい」コンサルタントしてもらいたいかを事前に決めるのがポイントです。

具体的に、以下のポイントを必ずチェックするようにしましょう。

・「何を」対応してほしいか(提供サービス)
WEBコンサルティングの実績は十分かどうか
将来的にも継続してWEBコンサルティングを委託するのか
・分かりやすく丁寧にコミュニケーションが取れるか

WEBコンサルティング会社を選ぶ際に最も重要なのは、「どのような領域を、どれくらい」コンサルタントしてもらうかです。

WEBコンサルティング会社には、SEO関連/WEBマーケティング/UXデザインなど、それぞれの会社が得意としている領域があります。

自社がコンサルタントを依頼したい領域が、WEBコンサルタント会社が得意としているのかどうかや、自社に似ている業界・サービスでWEBコンサルティングの実績が十分にあるかどうかは、会社を選ぶうえでの重要な指標になります。

また、

・将来的にWEBサイト運用を自社で内製化(WEBサイト運用人材の育成)したい
あらゆる社内の業務プロセスのDX化もしたい
・まずはミニマムスタートで様子を見たい

などの、将来的なビジョンも含めた要望があると、WEBコンサルティング会社を選びやすくなるでしょう。

こちらがWEBサイト運用に詳しくない場合でも分かりやすく丁寧に寄り添ってくれるかどうかなども、長くWEBコンサルティングをお願いするうえで重要な指標になるので、比較検討してみましょう。

まとめ

この記事では、「WEBコンサルティングを頼みたいけれど、サービス内容/費用相場/会社の選び方が分からない」という方のために、WEBコンサルティングの概要を解説しました。

一言でWEBコンサルティングといっても、クライアントの要望や目的によって取り組む施策が異なるので、「何を」「どこまで」「どれくらい」コンサルタントしてもらうのか、予め明確にしておくとスムーズです。

WEBコンサルティングは、「社内にWEB関連の運用を任せられる十分な知見を持った人材がいない」という場合でも、一緒に施策を通じてWEBサイト運用に接していくことで自社内でWEB人材を育成できるというメリットもあります。WEBコンサルティングを依頼する際は、コンサルタントと一緒に主体的に取り組むことで、自社へのWEBサイト運用ノウハウの蓄積にも貢献できるでしょう。

いかがでしたでしょうか?皆さんにとって有用なコンテンツとなっていれば幸いです。

また、本記事に関連した内容を、下記セミナーでより詳細に解説しています。よろしければ是非ご参加ください。

「【初心者の方必見】WEB改善の流れがわかる!目標設定とPDCAの考え方講座」セミナーページへ

【初心者の方必見】WEB改善の流れがわかる!目標設定とPDCAの考え方講座

 

センタードは、WEBコンサルタント×WEBディレクターが連携し、『貴社のビジネスを成功に導く』サポートをします。WEBマーケティングに関してお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

現在デジタルマーケティングにおいてお悩みがある方や、
課題を感じているがどうしていいかわからない方向けに
無料でご相談会を実施しております。

まずは自社の現状を知り、可能な改善施策はどういったものがあるのか、
スケジュール、予算感はどのようなものなのか等も含めて
ご説明しますので、お気軽にご相談ください。

ご相談はこちら

監修者プロフィール

木島 怜史

木島 怜史

株式会社センタード WEBマーケティング本部 エキスパート

前職のWEB営業経験を経て、株式会社センタード入社。現在WEBマーケティング本部にて技術統括。 WEBマーケティングの全体戦略設計からWEB広告、SEO、WEBサイトの課題抽出・改善立案までを管轄。 顧客目標としてWEBの目標達成はあくまで通過点と捉え、部分最適化、全体最適化を経てビジネス改善を目指す。 Web Designing誌に「ユーザーの行動特性を捉えたイベント集客施策」「Web戦略全体の視点から広告予算を考察」など寄稿。 「WEB改善の流れがわかる!目標設定とPDCAの考え方講座」など多数のセミナー講師も務める。 ウェブ解析士、GAIQ、Google広告等各種資格保有。業界歴10年以上。

関連記事

記事カテゴリタグ一覧

× サービス資料