更新日: 2024.11.01
日々、自社のホームページ(WEBサイト)への流入を増やそうとしている方に向けて今回はSEOの評価で重要なタイトルの付け方をお伝えします。
・SEOにて自社のホームページへの流入数を増やしたい
・少ない手間でインパクトが大きい施策を行いたい
・あと少しで1ページ目に表示されるページがある
そんなお悩みを持った方はまずはタイトルタグの改善から行うことを推奨いたします。
目次
タイトルタグはホームページのページタイトルを表す部分のことです。
タイトルタグに設定した文字はページ内では表示されませんが、GoogleやYahooなどの検索エンジンで検索した際にSERPs(検索結果画面)に表示されます。
タイトルタグはSEOの内部対策の項目でも重要度が高く、ページのランキング要因に関連性の高いタグです。
タイトルタグが重要と言われる理由は2点あります。
1点目はタイトルタグ内の文章次第で検索順位が変わるためです。
2〜3ページ目(11位〜20位)のキーワードがある場合、弊社の改善例ではしっかりとタイトル内にキーワードを盛り込むことで1ページ目に上昇する例もございます。
それだけタイトルはSEOの順位において重要な役割をしています。
2点目はクリック率が上がる為です。
たとえSEO対策を行い、上位を獲得してもユーザーが実際にサイトへ訪れなければ意味がありません。
ユーザーがサイトを訪れるか判断をする際にタイトルを見て決める場合が大半です。
そのため、魅力的なタイトルを設定することで多くのユーザーの流入につながりやすくなります。
また、タイトルとともにdescriptionタグやh1タグを変更してあげることで順位向上・クリック率の向上につながります。
そのためタイトルタグとともにdescriptionタグやh1(見出し)も変更することを推奨いたします。(descriptionタグは検索結果の順位には関係ありませんが、クリック率に寄与します。)
タイトルを作成する際は2つのポイントをまずは抑える必要があります。
以下で紹介いたします。
ページタイトルの文字数は30〜35文字以内で設定しましょう。
検索結果画面では実際に表示される文字数に制限があるため、文字数が超えた分は表示されなくなります。
PCやスマートフォンなどのデバイスによって表示される文字数の上限は異なるため、注意が必要です。
(iPhoneなどのSafariブラウザでは約41文字、Googleのchromeブラウザでは約30文字とブラウザによっても文字数の上限が異なります。)
もし、タイトルが削られたくない場合は30文字ほどに留めることを推奨いたします。
関連記事:ブラウザとは?初心者のためのWebブラウザ完全ガイド
次にそのページで対策していきたいキーワードをしっかりとタイトルに盛り込みましょう。
その際に注意点として、ただ闇雲にキーワードを盛り込んでも順位の上昇につながらないのでやめましょう。
しっかりとページ内のコンテンツに関連のあるキーワードを盛り込むことで評価されます。
キーワードの選定方法などは下記記事をご覧ください。
キーワードを調査する手順や便利なツールをご紹介しています。
関連記事:SEO成功の90%を占める!?SEO対策キーワードの洗い出し3STEP
また、キーワードを盛り込む際は1ページに対して1つのキーワードにしましょう。
同じキーワードを複数詰め込んだり、さまざまなキーワードを対策しようとして不自然なタイトルになった場合、検索エンジンからの評価が受けづらくなるだけでなく、逆効果になる場合もあります。
自然な日本語となるよう無理のない範囲でキーワードを盛り込みましょう。
ただタイトルを設定するだけでは検索順位が上位になっても、ユーザーに魅力的なタイトルでなければクリックがされません。
そのため、主に3つの施策を行いユーザーにクリックされやすいタイトルを作成していきましょう。
しっかりとユーザーのニーズを把握した上でタイトルを設定しましょう。
ニーズを知るための手段として狙いたいキーワードを実際に検索して、上位に表示されている競合サイトのタイトルを分析することを推奨いたします。
ここからは意識することでクリックされやすくなるタイトルのテクニックを一部紹介いたします。
数字を盛り込んであげることでユーザーのクリック率に大きく変動する場合があります。
下記タイトルを比べてみましょう。
【A】チャーハンの美味しい作り方をご紹介
【B】5分でできる!チャーハンの美味しい作り方
どちらがクリックしたくなりましたか?
おそらく【B】の数字が入っているタイトルをクリックしたくなったはずです。
他にも下記のタイトルを盛り込むことでユーザーの興味換起に繋がります。
〇〇5選!
〜〜の3つのポイント
ユーザーにとってメリットとなる文章をタイトルに含めることでクリック率が大きく変わります。
例えば「ビビンバ 作り方」のキーワードを対策したい時、下の2つの文章ではどちらをクリックしたくなるでしょうか?
【A】美味しいビビンバの作り方
【B】簡単!初心者でもできる美味しいビビンバの作り方
おそらく【B】を選択したはずです。
後者の文章では初心者でも簡単に美味しいチャーハンが作れることが伝わり、しっかりとユーザーのメリットが明示されております。
ただし、あまりに長すぎたり、実際のページ内のコンテンツにそぐわない内容したり、ターゲットとしているSEOキーワードのユーザーの検索意図から乖離するタイトルを作成したとしても、そもそもそれらが原因で上位表示されなければ誰にも見られないコンテンツになってしまうので注意が必要です。
現在デジタルマーケティングにおいてお悩みがある方や、
課題を感じているがどうしていいかわからない方向けに
無料でご相談会を実施しております。
まずは自社の現状を知り、可能な改善施策はどういったものがあるのか、
スケジュール、予算感はどのようなものなのか等も含めて
ご説明しますので、お気軽にご相談ください。
監修者プロフィール
木島 怜史
株式会社センタード WEBマーケティング本部 エキスパート
前職のWEB営業経験を経て、株式会社センタード入社。現在WEBマーケティング本部にて技術統括。 WEBマーケティングの全体戦略設計からWEB広告、SEO、WEBサイトの課題抽出・改善立案までを管轄。 顧客目標としてWEBの目標達成はあくまで通過点と捉え、部分最適化、全体最適化を経てビジネス改善を目指す。 Web Designing誌に「ユーザーの行動特性を捉えたイベント集客施策」「Web戦略全体の視点から広告予算を考察」など寄稿。 「WEB改善の流れがわかる!目標設定とPDCAの考え方講座」など多数のセミナー講師も務める。 ウェブ解析士、GAIQ、Google広告等各種資格保有。業界歴10年以上。
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