更新日: 2024.11.05
ホームページは、単に情報を提供するだけでなく、閲覧しているユーザーに楽しい体験を提供することもできる素晴らしいプラットフォームです。
特に、面白い要素がたくさんあるホームページでは、ユーザーにとって楽しく魅力的にみえ、その会社やブランドへの印象を変える場合もあります。
今回は、見ているだけでも楽しい、面白さとエンターテイメントが詰まったホームページをいくつかご紹介します。
目次
面白いギミックのあるサイトは、ユーザーの関心を引きつけ、ホームページへの訪問を楽しい体験に変えることができます。
さらに、面白いギミックをホームページに取り入れることで、ユーザーの滞在時間を延ばし、リピートのアクセスを促す場合もあります。
ギミックはブランドの性格を示し、ユーザーとの強いつながりを作るのに役立ちます。
面白いギミックのコンテンツ例
3Dモデルを用いたユーザーが動かせる商品の紹介
ゲーム要素を取り入れたユーザー参加型のコンテンツ
AR(拡張現実)を利用した仮想体験
ユーザーの操作に反応する動的な背景デザイン
音声認識を活用した検索やナビゲーション
ユーザーの行動に合わせて変化するイラスト
物語型のコンテンツでサイトをナビゲートする体験
ユーザーの位置情報を利用した地域特化型の情報提供
VR(仮想現実)を用いた360度のパノラマビュー
ホームページ上での各要素に対してマウスホバーが変化するのが楽しいサイトです。
例えば、スライドショーの要素の上にマウスカーソルを持ってくると「Next」(次のスライドへ)の案内になったり、動画の上にホバーすると、「Play」になったりします。
このように、マウスホバーの効果を用いて、効果的な演出を行っています。
ロボットアニメのOBSOLETEサイトでは、ロボットのギミックらしく、マウスカーソルが常に照準器になっています。
リンクなどのクリッカブルな領域にホバーすると、照準器の中に赤いマークが出て、ホームページ上で敵を狙っているような演出が楽しめます。
適当に文字を打ってるだけで、プログラマーを想起させるようなそれっぽいコードが出てくるサイト。
ストレス発散の為にキーボードを乱打したい時などに良いかもしれません。
https://www.lotte.co.jp/entertainment/factory/
国内の製菓メーカーで有名なロッテ。
そんなロッテが生み出した「雪見だいふく」や「チョコパイ」などの数々の有名なお菓子の工場見学を、疑似的に体験することができます。
TATE Lab.は「五感をフルに使うクリエイティブな制作室」です。
様々な創作活動を通じて、自分自身を深く理解し、新たな自分を発見できます。土に触れたり、木の温もりを感じたりしながら、五感を使ったワークショップでクリエイティブな体験ができます。
とにかく縦長のサイトで、スクロールするたびに違うエフェクトでユーザーを楽しませる仕組みを作っています。
多様なデザイナーが一堂に会するデザインフェスティバル『Featured Projects 2024』のサイト。
なんとトップページにWEBカメラ認証を採用しています。
といっても、サイトに自分の顔が表示されるわけではなく、メインビジュアルに表示される模様が自分の顔の形になるだけなので、写っても特に不快には感じません。
3DグラフィックとWEBのエフェクトを存分に組み合わせたサイト。
スクロールするたびに景色が変わるので、楽しみながらサイトを見ることができます。
最初開いたときは真っ白なサイトと思うかもしれません。
ただ、左クリックしながらマウスを動かしてみて下さい。
真っ白なサイトがあなたの描いた線に沿って、描画されていきます。
ギミックが多すぎてホームページの主要な情報が見つけにくい、または操作が難しくなってしまうと、ユーザー体験が悪化してしまいます。
ギミックはユーザーを楽しませるための一部であり、主要なコンテンツや情報を補完するものであるべきです。
そのため、ギミックを設計する際には以下の点に注意することが重要です。
ホームページの操作を難しくしてはいけません。ユーザーが求める情報を簡単に見つけられるように、ギミックはユーザビリティを向上させる役割を果たすべきです。
ホームページの目的を補完する形で設計されるべきです。例えば、商用サイトでは製品の特徴を強調するギミックが適しているかもしれません。
デスクトップだけでなく、モバイルデバイスにも対応している必要があります。ユーザーの多くがモバイルデバイスからアクセスするため、この点は特に重要です。
これらのポイントを考慮して、ユーザーが楽しみながら情報を得られるホームページを作成しましょう。
これらのホームページは、面白い要素を使ってユーザーとの交流を増やし閲覧しているユーザーに楽しい時間を提供します。
情報提供だけでなく、訪問者を楽しませることによりホームページの滞在時間が長くなり、リピート訪問も期待できます。面白いギミックを取り入れたホームページ作成は、エンタメ系などの業界を中心に一考の価値があります。
ただし、貴社業界、貴社サイトのユーザーがそのサイトに何を求めているか、を考えることは重要です。
一般的なサービスや多くの業界では面白いギミックを見たくてサイトに来訪しているわけではなく、どのようなサービスなのか、どのような利点があるのか、料金は?など情報収集を目的としていることが多いです。
そういった場合、貴社ビジネスにマイナスの効果となるため、ユーザー需要を間違えないようにだけ注意してください。
株式会社センタード(CENTERED)ではギミックは本当に必要な場合のみ使用しつつ、ユーザー本位のホームページ作成を推奨しています。
現在デジタルマーケティングにおいてお悩みがある方や、
課題を感じているがどうしていいかわからない方向けに
無料でご相談会を実施しております。
まずは自社の現状を知り、可能な改善施策はどういったものがあるのか、
スケジュール、予算感はどのようなものなのか等も含めて
ご説明しますので、お気軽にご相談ください。
監修者プロフィール
木島 怜史
株式会社センタード WEBマーケティング本部 エキスパート
前職のWEB営業経験を経て、株式会社センタード入社。現在WEBマーケティング本部にて技術統括。 WEBマーケティングの全体戦略設計からWEB広告、SEO、WEBサイトの課題抽出・改善立案までを管轄。 顧客目標としてWEBの目標達成はあくまで通過点と捉え、部分最適化、全体最適化を経てビジネス改善を目指す。 Web Designing誌に「ユーザーの行動特性を捉えたイベント集客施策」「Web戦略全体の視点から広告予算を考察」など寄稿。 「WEB改善の流れがわかる!目標設定とPDCAの考え方講座」など多数のセミナー講師も務める。 ウェブ解析士、GAIQ、Google広告等各種資格保有。業界歴10年以上。
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